天然あわび 水煮 オーストラリア産 2粒 4号缶

オーストラリア産鮑のレベルは高い！

そんな事もあり、数十年前から海外のあわびが色々な形で輸入されるようになりました。昔はあわびの水煮缶詰のまがいものが多く出回り、ミミガイ科でもないのにあわびとして売られていました。(※参考までにチリアワビと呼ばれるロコ貝はアッキガイ科、ラパス貝はスカシガイ科であわびとは全く別物なのです。)

しかし今ではビッグビジネスとして成り立ち、各国の水産会社がミミガイ科のあわび製品のレベルアップに凌ぎを削っています。特筆すべきは生態系の保護と自然を守る姿勢はおそらく世界一と思われるオーストラリア産のあわびのレベルの高さ。

ブラックリップ種、グリーンリップ種、ブラウンリップ種、タイガーリップ種が有名ですが、オーストラリアの美しい海で大自然に育まれた「天然あわび」に限るとブラックリップ種が流通の主力となっています。

横浜中華街の高級店でのシェアも抜群！

ではこのブラックリップ種あわびは旨いのか？と聞かれたら...胸を張って「旨いんです！」と答えます。

その証拠に高級店ひしめく横浜中華街で干しあわびを使用する料理以外では、オーストラリア産天然あわびの水煮缶詰がかなりのシェアを占めている事からも明らかです。味にうるさい料理人が認めた美味しさといえるのではないでしょうか。

缶詰であるため悲しいかな生の刺身のコリコリ感や肝は味わえませんが、活あわびを下ごしらえするにはコツも要りますし手間もかかりますので、料理するまでの労力と時間を省ける手軽さは大きなメリットと思われます。そのまま薄切りにすれば蒸しあわびの刺身として食べられますし、水煮缶詰の中の煮汁は臭みもなくあわびの旨味が凝縮されていますので、出汁としてもスープとしても料理に使える便利さもあります。

天然あわびの贅沢姿煮

大ぶりのあわびをナイフとフォークでいただく、、、

こんな贅沢していいのかなって思ってしまいますが、、、

大切な人の笑顔につながるのならそれもありだとも思いますよね。

のしの題材にもなっているあわびは昔から縁起の良い物とされています。ご家族のお祝い事や誕生日、お子様の合格祝いや入学祝い、大切な方との記念日のメインディッシュにいかがでしょうか？

目を丸くして驚きの声を上げる大切な方達の笑顔が見えて来そうです。きっと会話も弾み、愛情も深まることでしょうね。

厚切りあわびの贅沢オイスターソース煮

こちらは姿煮ではなく、みんなでワイワイつまめるように厚切りで。

じゃんけんでどれを食べるか勝負したら楽しそう（笑）

中華スープにあわび缶詰の煮汁とオイスターソース、お酒、醤油、ごま油、ホワイトペッパーを加えあんのベースを作ります。

お好みで少量のみりんや砂糖、塩、お酢で味を調えたらあわびを入れて数分煮込み片栗粉でとろみをつければ出来上がり。

今回は塩ゆでしたチンゲン菜と刻んだゆずをあしらったプチトマトを飾りにしてみました。

熱々のうちに召し上がれ。あわびの美味しさにきっと笑顔が溢れます。

角切りあわびのガーリックバター焼き　　　 ワイン風味を添えて

オーストラリア産天然あわび缶詰の超簡単で美味しいメニューです。

フライパンでバターを熱し、刻んだにんにくを炒めたら角切りにしたあわびを入れます。

白ワインでフランベしたら缶詰の煮汁を少量入れ、塩、粗挽きコショウ、醤油で味を調えて出来上がり。お好みで醤油の代わりに味噌でもイケます。

ワインやビールに合いますよ～（笑）

伊豆の漁師さんや海女さんも獲って来たあわびでこんな食べ方してるんですよ。おしゃれですね。

角切りあわびのガーリックバター焼き            ホワイトソース添え

あわびはホワイトソース(ベシャメルソース)との相性も抜群です。

ホワイトソースに少量のあわび缶詰の煮汁を加えて味を調えると風味が増します。

写真の料理ではあわびの煮汁入りホワイトソースを温めてアンダーソースにし、ガーリックバター焼きにした角切りあわびを盛り付けてみました。

※グラタンにする際は比較的長い時間の加熱になりますので、薄切りにした方がパスタとの食感も相性が良く美味しくいただけます。

厚切りあわびの贅沢あんかけ炒飯

いつものチャーハンにオイスターソース煮のあんをかけると、、、

豪華さと美味さに思わず「はぁ～っ」とため息が出ます。

熱々のあんをものともせず、わずか数分でたいらげてしまい満面の笑みの我が息子を見て又ため息が、、、高いんだからじっくり味わえよ（笑）

あわび飯 磯の香りのお吸い物を添えて

厚切りオイスターソース煮や角切りバター焼きに使わず取っておいたあわびの端の部分や細切れで炊き込みご飯とお吸い物を作ってみました。

炊き込みご飯にはにんべんつゆの素ゴールドとあわび缶詰の煮汁。

お吸い物にはにんべん白だしゴールドとあわび缶詰の煮汁を使用。

手間をかけずに贅沢を満喫出来ます。

缶詰の煮汁は缶を開けたら風味が変わる前に必ず別の容器に移し替えて、冷蔵庫に入れてあげてくださいね。そして翌日位には使い切って下さい。あわびに限らず缶詰の煮汁を美味しく利用するコツです。

あわび飯の焼おにぎり茶漬け

あわびの炊き込みご飯を焼きおにぎりにしてお吸い物をかけました。

お酒のあとのシメにはたまりません。

童心に帰り伊豆の海で磯遊びをしたくなります（笑）

厚切りの天然あわびを贅沢にほうばる幸せ

超高級品になってしまったあわびを手軽に料理して贅沢にほうばる幸せを味わってみませんか？

大切な方々の笑顔に花を添えたり、頑張っているご自分へのご褒美にいかがでしょうか。

オーストラリアの自然豊かな美しい海で育まれた天然あわびを、活きている貝しか使用しないというこだわりを持って品質管理した美味しいあわびの缶詰がここにあります。

国産黒あわびとマダカあわびの良い所を併せ持ち、貝の旨味甘味も申し分なく、歯ごたえがあるのに柔らかいオーストラリア産ブラックリップ種、天然あわび缶詰２粒４号缶。

大切な方々の笑顔と一緒に「あわびづくし料理」を是非ご堪能ください。